ちいさなひとの道具 やっつめ
木地からロクロを挽いて、漆を塗った器などを作る作家さんです。
帰りにご家族で立ち寄ってくれたのがご縁で、子供用の器をお願いしました。




こうすると、ちいさなひとでも、持ちやすいですね。細かい丁寧な仕事です。



うっすらと残るロクロ目がきれいです。

山桜
漆は日本古来から使われている塗料です。
漆モノ、と云うとどうも取扱いに気を使って・・・、とお考えの方が多いと思いますが、耐水性、耐熱性に優れてますので、普段使いにどんどん使って欲しいです。
使えば使うほどに、透けてきて木地が見えたりして味わいが出てきます。
また、塗り直しが出来るのも、漆の良いところです。
使って、直して、また使う。
良いものは手入れをしながら、ながーく楽しく使いましょう。